戦国浮世

この乱世で、もう一度生きる

渋谷に雨、目覚めれば永禄

手にした刃を、握りしめてもいい

雲の上まで、登りつめてもいい

炊煙のなかに、身を隠してもいい

その心を、誰かに預けてもいい

あるいは、ひとりで往く

ひどい雨だ、寄っていきなよ

この世の中、手足があれば死なねえ

一度染まった色は、生涯落ちない

戦場では、面目より命だ

心が定まらねば、刃も揺れる

死なねえ傷は、みんな軽傷よ

雨が止んだら、行ってしまうのでしょう

その目には、この世にない秘密がある

戦国浮世